おしえて№569 投稿者 シュワーべさん
ドラマなどの中で刑事を『デカ』、警察官を『マッポ』などと呼ぶことがありますが、これらの語源は何? 
乱気流さん

  警察官の服装は、明治7年時点では「詰襟紺ラシャ、白胴帯、ズボン、襟章・側線、一等巡査以上サーベル帯剣」、明治16年から「巡査全員サーベル帯剣」を経て、明治23年「警部補以下には濃紺フロックコート・ズボンに白の側線の正衣と肋骨式で濃紺の常衣」 とする旨が定めらていたようです。

 制服警官はいざ知らず、私服刑事となると洋服の支給もあったのでしょうが、当時は洋服を自ら購入するには高価過ぎる事もあってか、実際には主に防寒・防雨のために用いられる「角袖(かくそで)」と呼ばれる外套を着用する事が多かった様子から、やがて隠語として「角袖(カクソデ)」が短縮され「カデ」それを逆転して「デカ」と呼ばれるようになった旨が警察関係サイトでも説明されています。
 過激なサイトでは「カクソデ」→「クソデカ」→「デカ」等とも説明されています。(関係者各位ごめんなさいです。)何れにしても「デカ」は服装の「角袖」に由来するようです。

 「マッポ」については、諸説入り乱れている様子ですが、大正時代には既に隠語として存在していたようです。
 張り込みを「まつば」と称した事から「マッポ」とか待機し待つ事から「待つポリス」が短縮され「マッポ」、滅法うるさいところから「めっぽう」が転じて「マッポ」、或いは明治期東京には薩摩出身の警官が多かった事から「薩摩っぽ」から「マッポ」等の説が有り由来がバラバラですが、私個人的には、明治の頃警官に多かったとされる薩摩武士が薩摩弁丸出しで威張っている風に写る姿から「薩摩っぽ=警官」のイメージが強くなって、「薩摩っぽ」が短縮され隠語として「マッポ」が生まれたとする説に一票です。

 「薩摩っぽ」の言葉自体に既に「サツ・マッポ」と警察の「サツ」が含まれていて、正に「サツ」の「マッポ」なのであります。
 −最後のフレーズ面白でも登場してたらチト辛いッス−(鹿児島県関係者各位、お気に障られましたら、平に平にお詫び申し上げます。)
MSさん

  山口佳紀編「暮らしのことば語源辞典」によりますと、 「もともとはとくに窃盗犯など、犯罪者同士での隠語だった。近世から近代にかけて、四角い形をした袖をさすカクソデ(角袖)という語があり、明治時代には、カクソデは洋服に対して和服を示す場合にも用いられた。この和服の意のカクソデの字の順序を逆にして、初めと終わりのデとカをとり、残りを略したものがデカである。当時刑事巡査の多くが、制服を着ずに私服である和服を着ていたことからという。」
参照URL:日本語スタジアム掲示板から孫引き
http://www.mediac.com/japan/bbs/locker_bbs.cgi?id=
のんきさん

  刑事は私服の警察官です。犯罪捜査を専門に手がけるため、制服よりは私服のほうが犯人にとって動きがわかりにくいという利点があります。日本の警察制度は明治時代に始まりますが、当時私服といえば和服です。洋服なんか着たらかえって目立ってしまいます。そこで刑事が着たのは「角袖(かくそで)」という四角の袖の和服でした。そして「カクソデ」は隠語で逆さから読むと「デソクカ」になりますが、言いにくいため中を飛ばして「デカ」となりました。

 さてマッポの方ですが、マッポってヤンキー用語?かと思っていましたが、1915年にはすでに使われていたというのでビックリ。
 
『日本語話題事典』によると「大正時代に「張り込み」のことを「まつば」と呼んだそうです。この「まつば」は「張り→針→松葉」と変化したようです。そして「松葉ポリス」が略されてマッポになったのではないかということです。デカと言って思い出すのは「あぶない刑事」のタカさんですね。好きで毎週見てました。
よりかさん

  デカ…明治時代に多くの刑事巡査が着たカクソデ(角袖)を逆にして略した語。角袖巡査のことをいったそうです。

 マッポ…(1)大正時代に「張り込み」のことを「まつば」と呼んだことに関係がありそうだ。この「まつば」は「張り→針→松葉」と発展したものだという。この「まつば」に「○○ぼう」などに使われる「ぼう」を付けた「松葉ぼう」あたりが「マッポ」の語源という説 (2)「滅法うるさい」の省略転化という説 (3)ポリスマンを逆にして略した語という説(デカをもとに私が考えました)
そくらちゃん

  もともとは私服刑事のことを、角袖を着ていたことから、これを詰めてテキヤの方々が「デカ」と呼んだのだそうです。
 それから「マッポ」ですが、これは、「ポリスマン」の逆読み、「マンポリス」を詰めて「マッポ」と言ったのだそうです。これもテキヤさんの符丁、というか、合い言葉というか、その世界でしか通じなかった用語だそうです。
matsumotoさん

  明治期の刑事は角袖の和服を着ていた事から「かくそで」と呼ばれていたが、当時の刑事は権力をかさにきて庶民から嫌われた為、「かくそで」を並べ替えて「クソデカ」と呼ばれ、省略して「デカ」になったそうです。 「マッポ」についてははっきりしないのですが、張り込み中の警官のことを「張り」→「針」→「松葉」とかけて「松葉ぼう」というのが語源となったという説があります。
プリケルマさん

  『マッポ』は良く知りません。(マンガで見たような気もするが) 『デカ』は、昔、得た情報では英語の刑事Detective(ディテクティブ)が語源という事でした。 Detectiveは長いので英語では略してDick(ディック)と言っているようです。TVアニメにも有った「ディック・トレイシー」など。 このDickを日本人が真似して(日本人は発音が下手なので)デカと言うようになった。
 最近(10年以内)になってから得た情報で、角袖(かくそで)を警察の業界用語で逆さに言い「そでかく」更に略して「でか」となったという説も有るが、私は明治時代に警察組織が出来る頃(るろうに剣心の時代)に生きていた訳で無いので真実は判らないが、ん十年以前から聞いていたDetectiveをより信じています。
超な兄貴さん

  ことの起こりは明治時代。その頃の警察官が着ていた和装コートは、一風変わった形をしていました。着物と同じように四角い袖で、この袖の大 きさが普通の着物よりも幅の広い袖だった。こういう幅広のものを「角袖(かくそで)」と呼ぶことから、街の警察官は「角袖巡査」と呼ばれるようになったのです。
 当時の警察は今と比べると、はるかに厳しく、絶対的な権力を持っていたコワ〜イ存在だったため,時には、キツ〜イ暴力を振るうこともしばしばあったとか。やがて、「庶民の敵」とまで言われるようになり、この「カクソデ」をひっくり返し、縮めて「デカ」と裏で言われるようになったのです。
Tsuneさん

   刑事のことを「デカ」というのは、明治期の刑事は角袖の和服を着ていたから「かくそで」と呼ばれていた。  しかし権力をかさにきていて庶民から嫌われていたので「かくそで」を並び替え「クソデカ」と呼んだ。それが短縮されてたんに「デカ」というようになったのです。庶民から嫌われているのは、今でも一部通じる部分がありそうですね。 参考URL:雑学の帝王
http://www1.nisiq.net/~koara/NY.html
 警察官のことを「マッポ」というのは、、「張り込み中の警官のこと。まつ→松→針→はりこむ。ポはポリスの略」だそうです。ということで、地道な張り込み捜査をしている警察官の姿がそう呼ばせているようです。
参考URL:Yossy's "We're born to have a FUN!
http://plaza19.mbn.or.jp/~yoshizo/cadabun.html
らいこうさん

  随分昔に聞いた話なので、結構怪しいのですが。
 デカというのは、明治時代に刑事の衣服としてあった「角袖」が由来です。芸能用語みたく逆に読んで「デソクカ」とし、先頭と最後の文字を詰めて「デカ」としたようです。 マッポというのも、張り込みポリスの意味で、張り込む=松の葉先(待つを松とかけた)とし、併せてマッポとしたらしいです。違うかなぁ・・・
 庶民の敵がデカさんだったなんて、ちょっと悲しい時期があったのかな?それにしても、やっぱりデカといえば「太陽にほえろ」ですよね。あの「ジーパン刑事」こと松田優作さんの最後のシーンは小学生のときに何度真似をしたことか。ここで、ついつい懐かしさにひたってしまいました。
http://www.asahi-net.or.jp/~cw5t-stu/heros/yusaku1.html
正答者の方々です。本当にありがとうございました。
乱気流さん・MSさん・のんきさん・よりかさん・そくらちゃん・matsumotoさん・プリケルマさん・超な兄貴さん・Tsuneさん・らいこうさん・ガウリィさん・浜ちゃん・くろぅさん・てるりんさん

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